素材から熱間鍛造、冷間鍛造、切削加工と一貫作業にて生産活動を行っています。
「ものづくり」を基本に事業経営を進めており「ものづくり」の技術と「ノウハウ」の向上に全力を尽くしています。
今後は、今まで培ってきた技術に新しい先端技術情報を加味しわが社独自の技術力の向上を図ることに
より如何なる外的要因にも左右されない経営を目指します。

- 会社概要
名称 | 株式会社加藤鐵工所 |
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代表者 | 加藤 博敏 |
創業 | 大正13年10月 |
会社設立 | 昭和37年4月 |
所在地 | 本社・第一工場 本社・第一工場 〒316-0003 茨城県日立市多賀町1丁目18番3号 TEL.0294-36-1200 FAX.0294-36-0757 第二工場 〒316-0012 茨城県日立市大久保町羽黒1961番地 TEL.0294-36-1202 倉庫・車庫 〒316-0014 茨城県日立市東金沢町4丁目9番15号 |
URL | http://www.katoiron.com/ |
資本金 | 3,000万円 |
社員数 | 65名 |
営業品目 | 内燃機関電装部品製造 各種自動車(乗用車、トラック)、船舶、農耕、建設車両、小型航空機、 ゴルフカートなどのスタータ、ジェネレータ用部品 |
取引先 (順不同・敬称略) |
日立オートモーティブシステムズ株式会社 澤藤電機株式会社 日興電機工業株式会社 株式会社デンソー 三菱電機株式会社 姫路製作所 ケイ・エス通商株式会社 プレストライト社 |
- 沿革
1924年(大正13年)10月 | 現社長の祖父 加藤松次郎により刃物農機具などの農鍛冶製造業として発足する |
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1939年(昭和14年)10月 | 日立製作所多賀工場の下請工場となり、工具課より各種抜型用素材の鍛造を受注、 ドロップハンマーを設置し型打鍛造を始める |
1955年(昭和30年)4月 | 祖父 加藤松次郎引退 加藤政が代表者に就任する |
1956年(昭和31年)4月 | 日立製作所国分工場の下請協力工場となる 製缶課より配電盤部品、エレベータ部品、工具課より型素材の鍛造加工を受注 |
1957年(昭和37年)4月 | 日立工場下請協力工場となる鋳造工務課より車両用モータ部品、一般モータ部品の鍛造加工を受注する |
1962年(昭和37年)4月 | 生産高、従業員の増加、規模の拡大により加藤鉄工所を継承して資本金300万円の有限会社加藤鉄工所を設立 代表者 加藤政 |
1962年(昭和37年)7月 | 日立製作所多賀工場電装課よりACGロータ施策を依頼され製作する |
1962年(昭和37年)12月 | ACGロータの量産始める |
1965年(昭和40年)10月 | 澤藤電機株式会社よりACGロータ、ポールコアを受注取引始める |
1966年(昭和41年)10月 | 日興電機株式会社よりACGロータ、ポールコアを受注取引始める |
1967年(昭和42年)9月 | 日立製作所多賀工場よりACGロータ熱感鍛造技術に対し特別賞を受ける |
1969年(昭和44年)6月 | 米国シカゴ市 I.P.M社向けACGロータ25万個契約する |
1970年(昭和45年)9月 | 鍛造プレス工場新設 |
1971年(昭和46年)3月 | 資本金12,000千円に増資する |
1971年(昭和46年)4月 | 米国フォードモータ社向けACGロータ受注、量産体制に入る |
1973年(昭和48年)11月 | 鍛造工場増設 |
1974年(昭和49年)6月 | 米国モトローラ社向けACGロータ受注、量産体制に入る |
1974年(昭和49年)12月 | 米国リースネービル社向けACGロータ受注、量産体制に入る |
1977年(昭和52年)7月 | 日本電装株式会社、安城製作所よりACGロータ受注、取引を始める |
1984年(昭和59年)1月 | 米国DM、デルコミー事業部向けACGロータ受注、量産体制に入る |
1987年(昭和62年)2月 | 鍛造プレス工場増設 |
1989年(平成元年)3月 | 資本金30,000千円に増資する |
1989年(平成元年)12月 | 米国フォード社よりQ-1品質優遇納入会社資格を取得 |
1996年(平成8年)6月 | 有限会社を株式会社に組織変更 社名を株式会社加藤鐵工所とする 代表取締役会長 加藤政 代表取締役社長 加藤博敏 |
1997年(平成9年)7月 | 三菱電機株式会社姫路製作所よりACGロータ受注、取引始める |
1997年(平成9年)12月 | QS-9000認証取得する デルファイ メキシコ工場向けACGロータ納入開始 デルファイ ヨーロッパ、パリ工場向けACGロータ納入開始 |
1998年(平成10年)11月 | ロバートボッシュ社、カダフィ工場(英国)ACGロータ納入開始 |
2006年(平成18年)12月 | ISO9001認証取得する |
2008年(平成20年)3月 | KES認証取得する |
- 経営方針・品質マネジメント

1.品質と価値向上。
2.顧客ニーズや技術情報の取得・理解に努め、顧客に高品質な物品・サービスを継続的に提供し最高の満足を維持する。
3.顧客との良好な信頼関係を構築・維持して会社の繁栄を図る。
4.品質・価格・納期・技術の継続的改善を通じて、会社業績のたゆまぬ向上を実現する。
5.経営方針を達成するために、事業改革プロジェクトを設定し推進する。
6.法令を遵守し、社会のルールや秩序を守り社会的な信頼を得る行動を推進する。
- 環境方針

- 基本方針
株式会社加藤鐵工所は、地域環境保全が人類共通の最重要課題の一つであることを認識し。全組織を挙げて環境負荷の低減に努力します。
- 方 針
株式会社加藤鐵工所は自動車用発電機及び始動電動機並びに発電機用の鍛造部品の製造に係るすべての活動、製品およびサービスの環境影響を低減するために、次の方針に基づき環境マネジメント活動を推進して、地球環境との調和を目指します。
1.当社の活動、製品及びサービスに係る環境の影響を常に認識し、環境汚染の予防を推進するとともに、
環境マ ネジメント活動の継続的改善を図ります。
2.持続的可能な資源の活用、気候変動の緩和及び気候変動への対応、並びに生物多様性及び生態系の
保護を図ります。
3.当社の活動、製品及びサービスに係る環境関連の法的及びその他の要求事項を遵守します。
4.当社の活動、製品及びサービスに係る環境影響のうち以下の項目を環境管理重点テーマとして
取り組みます。
(1)電力使用量の削減
(2)鉄くずの削減
(3)軽油使用量の削減
(4)重油使用量の削減
(5)工場周辺の清掃など社会貢献